2014/02/16

それ、リップスティックですやん


Drum Dial社から発売された、ドラムのエッジ用コンディショナー。
エッジに塗りたくってヘッドとエッジの接触をスムーズにするというもの。
このような商品は前代未聞。

昔からエッジにはワックスを塗れだの、蝋を塗ると良いだの言われて、色々試したクチだが...。
使用前後で聴感上劇的な変化があるかどうかは、未だ半信半疑である。
でも理論的にはミクロレベルの隙間が埋まり、確かにヘッドとのコンタクトはスムーズになるだろう。
エッジの摩耗を防ぐという側面もあるので、少なくても悪い影響はないと思う。

有害成分は入っておらず、木胴・アクリル胴・メタル胴と塗る材質を選ばないそうな。
そのうち日本の楽器店にも並ぶのでしょう。

Jazz Festival 復刻版 完成レポート

Jazz Festival 復刻版の詳細報告。


ラグはニッケルラグ。クロームと見分けがつかないくらいピカピカに輝いている。
フープもラグに合わせて、ニッケルメッキのブラスフープを採用。より一体感が出る。
元はPioneerであるが、もちろん8テンション化している。



P-83ストレイナー。50年以上前のものだが、きちんと機能している。



スネアバッド。ネジ類は本来マイナスネジであるが、利便性を考えプラスネジに変更。
もちろんステンレス製。



Baseball Bat Tone Control。こちらもニッケル仕上げ。



シェル内面のResa-cote。オリジナルの色に極力近づけた。



マフラーは60年代初期の証である、赤フェルト。
64年あたりからは白フェルトに変更になっているが、赤のほうが断然シャレオツ。



Resa-coteの塗布は本物っぽく、“いい加減に”仕上げた。



60年代pre-serialのKeystone badge。



Ringoをtributeするための最大のポイントは、ミュートとストレイナーの位置。
こればかりは譲れない。

ルックスは最高。音も意外と最高。
全国のRingoファンたちに叩いてもらいたい。

2014/02/15

大いなる実験



大雪のせいで家に引きこもるしかなく、ドラム製作が一気に進行。
実験の意味を込めて、ノーエッジスネアを作ってみた。

ドラムにはエッジが必要なことが改めてよく分かったww
一応鳴るんだけど、“ポスン”って感じで、鳴った瞬間にミュートされるみたいな。

するどいエッジが、ドラムのあの豊かな鳴りを作り出すんですな。

エッジなしドラムなんか作ってバカじゃないの?って思われるかも知れないが
ドラムエッジの本質を理解するための大切な実験なのです。

2014/02/13

ドラムのエッジ


エッジのサンプルブロックを作ってみた。

等厚の12ply maple shell。
ラウンド状のアウターエッジに、45度のインナーエッジ。

最もスタンダードなエッジ形状であろう。

2014/02/01

右曲りのダンディー



どういう使い方をすればロッドがここまで曲がるのか、小1時間問い詰めたい。