以前Restorationした1963年製、Ludwig Jazz Festival model。
フープをNickel Brass hoopから普通のSteel hoopに変更してある。
現在は上下ヘッドともにRemo Renaissanceを張っている。
Ludwig white coated mediumが一番合うんだが...何となく。
これはこれで乾いた良いサウンドが出せる。
「Drive My Car」などで聴かれるスネアサウンドが好みである。
たぶんJazz Festivalで出せる最も良い音がそれらだと思うが
このスネアでも全く同じコロンコロンとしたRingoスネアの音が出せる。
さすがは同年代。
RingoはBeatles全般を通じて、ほぼひとつのスネアを使い通したが
曲によってスネアサウンドに結構違いがある。
当時はチューナーなんていなかっただろうし
Ringoがどんな考えを持ってチューニングしていたのか、気になるところ。
そもそもドラムをチューニングするという概念があったのかどうかすらあやしいが
本人の性格からして、ほとんどこだわりはなかったのではないかと予想される。
でも、どの音も曲にマッチしているので、時代が成せる技なんだなぁと思う。
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