明日、再び。
2015/04/24
2015/04/17
新たな豚野郎
敬愛する養豚メーカーのPork Pie Percussionから、またも新商品。(のサンプル)
これまでメタル胴はブラス類とアルミ類のみ扱ってきた同社であるが、今回はスチール。
Detamore社長は“鉄”って言ってるけど、スチールだと思います(笑)。
上記はクリア仕上げだが、同素材の錫メッキバージョンも。
8テンションというところがまたニクい。
いやはや、美しいです。
2015/04/04
Cynthia Lennon 逝く
Cynthia Lennonが先日の4月1日にガンにより死去したと発表された。
CynthiaはOno Yokoの影に隠れ一般的にはその存在はあまり広く知られていないが
John Lennonの前妻であり、Johnの最初の息子であるJulian Lennonの母である。
The Beatlesとして世界的に有名になる前から、Johnたちを支えてきた人だ。
上記の写真は、美大時代のJohnとCynthiaが写っている、私が好きな写真。
Cynthiaの著書である「ジョン・レノンに恋して」(原書:John)は
とても興味深く読んだ、強く印象に残る本であった。
John Lennonがどのような人間であったか、本を介して彼の側面を垣間見ることができ
ワクワク、ゾクゾクしながら読んだ記憶がある。
二人の生い立ち、出会い、結婚、そして離婚まで忠実に記されている。
中でも、JohnのCynthiaに対するアプローチが印象深く
誰もいない教室で、背を向けているCynthiaにJohnが
"Ain't she sweet?"を歌ったシーンは忘れられない。
後年のJohnのCynthiaたちに対する扱いはひどく
息子のJulianも含め、その悲しみは計り知れないものであっただろう。
世の人々が持つJohnの人間像と、彼らが抱くそれとは余りにもかけ離れていた。
胸を痛めずにはいられないが、Cynthiaは間違いなく
Johnが心底惚れ込み、愛していた女性である。
それは揺るぎ無い事実であり、歴史なのである。
少しずつ、少しずつ、当時を知る者たちがいなくなっていく。
時代は着実に流れていっているのだ。
Cynthiaに哀悼の意を捧げます。
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