2015/10/04

The exquisite one


以前作ったマホガニーシェルのスネア。
14×6.5インチで、あえて6テンション。

Ludwig pioneerスネアの太いサウンドに惚れ込み
現代のシェルで、高精度のエッジを施した6テンションスネアを作ったら
もっと素敵な音で鳴るだろうと思い、制作した。

シェルはマホガニーにメイプルのレインフォースメント。
エッジは飽きがこないようにオーソドックスな形状にすることに決め
太めの外側ラウンドエッジに、内角45度に設定。

最初はエッジトップを鋭角にしていたが、最近ややフラットに変更して全体に丸みを持たせた。
エッジレベルはヴィンテージとは異なり、完璧なる水平。
ラグには60年代の魂を封じ込ませた。(意味不明)

結果は、思惑通りのやさしく太い鳴り。
他の同サイズのスネアとは一線を画す、独特の音。
テンション数が少ないため、ぼやけた音になりやすく
それなりにテンションをかけた方がいい鳴り方をする。

やっぱり6テンションって素晴らしい。

4 件のコメント:

  1. 6.5で6テンションとはマニアックな・・・。

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    1. 確かに最近どこも作ってない気がします。メインにはなれないけど、立派な個性があると思います。試打会にはもちろんこいつも持っていきますよ!

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    2. 俺のREC終わったから最近暇だよ。
      妻子持ちにスケジュールは合わせるよ!

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