昔と違って近年は情報がネットでリアルタイムに上がってくるので
遠いよその国での話ではなく、身近なイベントとして感じることができる。
NAMM限定モデルや新製品も、実際に国内流通されるまでのタイムラグも以前より短くなった気もする。
今年のshowの全容はまだ見えていない段階だが、Ludwig社のブース情報を見ると
Maple&cherry胴のドラムだったり、Raw Brass Snareだったりの新製品が目白押し。
そんな中、Garyおじさんがやってくれました。
1963年のRingo starrのJazz festivalのドンズバコピーモデルの発表。
その名も『Starr Festival Snare Drum』。
世界15台限定生産。なんかシェル内にRingoのサインも入っているっぽい。
シェルの詳細は語られていないが、wrapは近年のLudwig社で採用しているvintage black oysterっぽい。
ラグは現行のBow tie lugのように見える。
特筆すべきは、Batミュート&P-83ストレイナーのリバイバルと、その装着位置!
工場内に昔のパーツのデッドストックがあり、それを装着している可能性もあるが
もしわざわざこのモデルのために、それらのパーツを再生産したのなら、これは熱すぎる!
オリジナルのキーストンバッジもプレミアムもの。
初めはGaryおじさんの個人商品かと思ったが、Ludwigブースに展示されているので
どうやらLudwig社の公式商品っぽい。
ディーラーの野中さんを通じて、おそらく3台くらいは日本国内に入ってきそう。
私は自分でコピーモデルを作ったので満足しているが、これはマニアたちには涎流ものでしょう。
もし国内で見かけたら、ぜひレビューしてみたいと思います。