年末は仕事に追われていたが、年は明け、2023年。
今年もドラム道を邁進していきたいと思っている。
さっそく本題であるが、重すぎて持ち運びづらく
2.3kgもある脚を取り除くことにより、軽量化し
レッグレスとなった、DWのハイハットスタンドの後日談。
軽量化した後は、スタジオに毎回揚々と持ち込みして、活用。
脚なしでも割と安定しているので、普通に演奏できている。
実際のところ、左足を乗せている限り、倒れることはない。
しかし、ゴーストモーションによりぐらぐら揺れることもあるので
やっぱり補助用の脚を取り付けようかと、ずっと考えていた。
最初は、ドラムラックシステムのTレッグを
ハイハットスタンドの裏側に、アダプターを介して付けることを考えた。
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Gibraltar SC-GPRMFTL |
しかし、ラックシステムはハイハットスタンド以上に
パイプ径が太いことが分かった。
頑丈で安定性もありそうだが、持ち運びスタンドがもう一本増える形となり
荷物と重さが減らなければ本末転倒であるため、却下。
まぁ、あくまで軽く支えてくれればいいわけで
レッグは、ロッドなどの細いものでも平気ではないか。
がっつりとした脚というよりは、いわゆる自転車における補助輪みたいな。
アダプター付きエクステンションパイプや、シンバルのブームなど
何か活用できないか、いろいろ思案した。
そんな中で、手持ちにあったロッドタイプのバスドラムレッグ。
そして、はたまた使っていなかったTAMAのファストクランプ。
おや、こやつらは使えそうだぞ、と。
ちなみに、TAMAのファストクランプを取り付けるにあたり
DWのスタンドの下段のパイプが、だいぶ太いなと思って
測ったみたら、口径が32mmであった。
対する、クランプの最大対応径を確認してみると、28.6mm。
これはちょっと無理かなー、と思って試してみたところ、付けれたし!
これ、全然付けれるわ。
ただし、メーカーオフィシャル的には口径的に装着できないことになっており
おそらく保持力の問題とかが絡むと思われ、この使い方は推奨はしない。
そして、レッグを付けたら、いい感じの補助レッグに。
名付けて、『シングルレッグ・ロッキングシステム』。
ちなみに、レッグはバスドラムレッグでなくても
フロアタムのレッグでもいいと思う。(試したい)
一本だけでいいの?と言われそうだが
通常右手でハイハットを叩くので、力が加わる向きは
ドラマーから見て、スタンドの左前方向。
なので、エネルギーの加わる対側を支えていれば、まずは安心である。
ペダルの向きと水平方向には、構造上、倒れることはない。
さらには、クランプで取り付けているので
回転させて、脚の向きを自由に変えることができる。
レッグを外側に向けるほど、スタンドとしては安定する。
周りのシンバルスタンドの位置や、安定度の好みにより
レッグの位置を変えることができるのは、アドバンテージ。
単体でもしっかり自立するハイハットスタンドのレッグは
実は、こんな感じでシンプルなもので十分なのかも知れない。
軽量化できて、ルックスも良く、大満足である。お試しあれ。