やむを得ない長期間の保管により、状態が悪くなり
調整が必要となった、こちらの小口径スネア。
もうなんだかんだで、10年選手である。
活用の出番が来そうな感じもあり、久々にレストアを行う。
ドラムのレストアのコースは、自分の中で「松・竹・梅」に分けており(爆)
今回は竹コースで実施(謎)。
今回、初めてMeguiar's製のメタルポリッシュを試してみた。
海外のドラムビルダーたちがよく推奨しているやつ。
固形ポリッシュなので、ラグなどの立体構造に塗るには伸びが悪いかも。
もちろん、つるぴかになることに遜色はないのだが。
磨くことにより、汚れを落とし、コーティングも施されているので
もちろん、つるぴかになることに遜色はないのだが。
惚れ惚れするピカピカ具合。
写真にはないけど、フープなども全て研磨した。
この機会に、ラグのスクリューも全交換する。
オリジナルのステンレス製スクリュー&ワッシャー。
金属部品は、すべてシリコーンコーティングを行う。
金属部品がすべて仕上がり、シェルも磨いた上で、組み立てへ。
新しいスクリュー&ワッシャを装着。
もちろん、ラグの締め付けトルクは厳密に統一。
そして、完成の図。
磨くことにより、汚れを落とし、コーティングも施されているので
酸化は極力防止できるでしょう。
“高音だけでなく、低音や容積感も併せ持つ”という設計が
コンセプトの、この小口径スネア。
このヒップなサウンドを生かした、新鋭のセットを計画中である。