肌寒い季節となり、本格的な秋の到来を実感するこの頃。
毎年、秋になると俄然ドラムを叩く気になってくる。
“栗の花の匂いが、そうさせている説”を個人的に提唱しているが
それはたぶん違う。
さて、唐突ながら、我らがProtection Racketの
銅鑼(ゴング)ケースのご紹介である。
さすがに銅鑼は所有していないが、これは
シンバルケースとして導入したものである。
熟慮を重ねたのちに、本来のシンバルケースではなく
ゴングケースを選択した。
中はモフモフ素材の内装のみ。
フリース素材のシンバルデバイダーは付かない。
ハイハットスペースなどの別ポケットも無しの、シンプルな形状である。
なぜに、シンバルにゴング用のケース?と思われるかも知れない。
わざわざゴングケースを選んだのは、以下のメリットがあるため。
・軽量
例えば、プロラケの24インチのシンバルケースは
重さが約3キロあるらしいが、これは1.5キロ。
つまり、同サイズのシンバルケースの約半分の重さで軽量である。
ハイハットポケットなども無いため、逆にそれが軽量化につながっている。
・サイズ
内寸が同サイズのシンバルケースと比べて、1インチほど大きい。
例えば、24インチのシンバルケースの内寸は24.5インチだそうだが
こちらは内寸が25.5インチである。
やや大きめの形状のおかげで、出し入れが楽。
あとは、内寸に余裕がある故に、ジッパーがシンバルのエッジを傷つけない。
・厚さ
ケースの寸法の厚みが10センチほどあり、シンバルケースよりもやや厚い。
そのため、形状的に厚みが出るチャイナシンバルを入れるときに重宝する。
さらに、厚みに余裕があるので、シンバル同士を圧迫しない。
あと、底部にプロラケAAAばりに板が入っており、補強されている。
(シンバルケースにもあるのか?確認したことはないけど)
・価格
同サイズのシンバルケースの2/3以下の価格で、お買い得。
プロラケお得意の、フカフカなシンバルデバイダーが
付かないのはデメリットだが、個人的にはそこまではいらないと思っている。
代わりに、シンバル同士の間には、クッション性のある
薄めのポリウレタンシートを挟んでいる。
まぁ、デバイダーが欲しければ、別売りで購入して装着することもできる。
あと、ショルダーストラップもつかないが
15キロくらいあるシンバルバッグを肩にかけて移動することはしないので
ショルダーストラップがなくても、無問題。
ちなみに、いつもやっていることだが
バッグの底部に、厚めのウレタンフォームを入れておいた。
シンバルは丸いので、最底辺部の局所に圧が集中してしまう。
そこがバッグのダメージが来たしやすいので、同部位を補強。
0 件のコメント:
コメントを投稿