手元に仕上げが異なる二種類の60年代 Ludwig Bow tie lugがある。
当時のラグの素材はブラスと言われているが
その表面をニッケルでメッキするか、クロームでメッキするかの違い。
カタログによるとクロームメッキの方が若干割高であった。
オールドのドラムを見ると、ニッケルメッキは曇ってくることがよくあり、
そうなるとつや消しシルバーっぽくなる。
メッキがある程度残っていればポリッシュで磨くと再び光り出すことも。
個人的にはニッケルのほうがオールドらしくて好みかも知れない。
写真を見て分かるように、ニッケルはやや黄色がかっており
シルバーの中にも黄金色を放ち、それがシブい。
現代のドラムはクロームメッキがほとんどなので、逆に異彩を放っている。
そのかっこよさにひかれ、今回のドラムの作成にはニッケルパーツを用いることにした。
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