一方、「P-83」は同社の60年代のストレイナー。
どちらもシンプルなレバー式のスイッチである。
P-83の代わりにP-85を換装することは容易である。
厳密に言うと、穴間ピッチは数ミリ異なるが。
実にシンプルな機構である。
現代のP-85はシンプルで扱いやすい反面、もろいことで一部有名。
最大の弱点はレバー。これが曲がりやすい。
レバーだけでなく、本体の骨組みであるブリッジも曲がりやすい。
用いられている金属が両手で曲げられるくらいヤワな材質であるのがその理由。
衝撃を受け少しでも変形するとON/OFFにひっかかりが生じ、動作がとても固くなる。
衝撃を受け少しでも変形するとON/OFFにひっかかりが生じ、動作がとても固くなる。
反面、P-83は50年前のストレイナーだが、私は壊れたものをほとんど見たことがない。
壊れないどころか、レバーが曲がってしまったもの
機能的に不具合が出ているものすらあまり見かけない。
テンション調節のノブもP-85よりも小振りで、触り心地が良い。
全体的に評価して、P-83の方が作りが良い気がするのは気のせいだろうか。
デザインも秀逸であり、昔の人のセンスにはまったく頭が下がるばかり。
全体的に評価して、P-83の方が作りが良い気がするのは気のせいだろうか。
デザインも秀逸であり、昔の人のセンスにはまったく頭が下がるばかり。
最近はごついストレイナーが主流であるが
小ぶりでシンプルなストレイナーもまた良いものである。
小ぶりでシンプルなストレイナーもまた良いものである。
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