2014/10/17

Finishing the inside



仕事が多忙な中、地を這うが如く連日じわじわとドラム作りを進行。
やっとこさシェル内面の仕上げが完了。

シェル内面の塗装の必要性には賛否両論があり、メーカーによっても立場が異なると思う。
Pork pie snareなんかはシェル内面は無塗装だった気がする。
Gretschはご存じのとおり、Silver interiorの塗装。
Pearlさんは80年代はかなり厚めのクリアラッカーだったが、最近はつやなしの薄めの塗装。

私の内面塗装の目的は、シェルの剛性を(ちょっとだけ)高めることと
湿気を防止してシェルの乾燥を維持するため。
保護効果の薄いラッカーやオイルは用いない。やるんだったらしっかり塗膜を作る。
しかし幾度にも研磨し、必要最低限の極薄塗装におさめる。

シェルを拳で叩くと、塗装前と変わらずブォンブォンと力強い胴鳴りをしてくれた。
このシェルはアタリかも。

次はWrapを巻く番である。

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