先日、近所のジャズバーに好きなドラマーが演奏しに来るということで行ってきた。
そのドラマーは田中栄二さん。
10年前ピアニスト矢吹卓さんとのトリオでの演奏に感動して以来注目していた方。
今回はその田中さんと著名ドラマーの鶴谷智生さんとのツインドラムユニット
「合算遺伝子」がやってくるということ。
さらにゲストにあの、矢吹卓さんを迎えたトリオ演奏!
田中さん一人でも行くのに、まさに一石三鳥、観に行かない選択肢などない。
狭いお店なので、目の前で演奏を観ることができた。
こんな近くで著名プロドラマーの演奏が見れるのは、三島アフタービートでの神保彰さん以来。
オールラウンドプレイヤーである3方とも本当に素晴らしいプレイ。
即興プレイだらけだと思うけど、ミュージシャン特有のあのすごみのある反応の良さ。
そしてどれだけ自由にプレイしても、主線がびしっと揃って全く乱れず。
おふざけがあっても(むしろおふざけだらけなのだが)、かっこいい。
さらにトークの軽快さまでもがプロフェッショナル。
夢のような楽しいひとときを過ごすことができた。
そしてやはり、無性にドラムが叩きたくなった。
3方ともおふざけして笑ってるけど、目の奥に垣間見える信念は間違いなく本物。
迫力がありました。
追記:田中さん、終演後に突拍子もない質問をしてすみませんでした。
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