PearlのFree floatingシステムは、スネアドラムの実験には有用な存在。
例えば打面側エッジ形状の違いを試すときに
ボトムヘッドのエッジやテンションなどの諸条件が固定されるため
同条件下での比較対照が行いやすい。
即ち、同仕様のシェルを2つ用意して、エッジ形状やフィニッシュに差を付けて
組み込んで音出し、それが及ぼす影響を掌握することができる。
シェルにパーツ類が固定されないため鳴りを妨げないという
ナイスアイデアを具現化した商品だが
残念ながら欠点も存在し、アルミ台座が支えている故に
どんなシェルを付けても、金属胴の音が加えられてしまう。
木胴の音が欲しい時に、どっち付かずの音になってしまう要素も。
逆の言い方をすると、あれほど小体積のアルミ台座もよく鳴っているとも言えるが。
最近はあまり使っていないけれども、久しぶりに引っ張り出してきた。
そのFree floatingに6.5インチシェルを装着したら、かなりの深胴に。
これは圧倒的な存在感。
見た目は深さ8インチくらいのExtra deepに見える。
(実際は7インチしかないが。)
3年間温めてきたオリジナルエッジ形状をやっと試す。
仮説が実証されれば、本格的にラグ付けする予定。
今度会うときが楽しみだ!
返信削除楽しみにしてて下さい。全てこれまで未体験のモデルばかりだと思います。使いものになるかどうかは別としてね(汗)。
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