2018/10/24

Koss Sporta Pro 自作ハードケース

カナル型イヤホンから業務用ヘッドフォンまで扱うアメリカのオーディオメーカ、KOSS。

ポータブルヘッドフォンの『Porta Pro』がロングランベストセラーとして有名だが
スポーツ用(ランニング用)として『Sporta Pro』という類似したモデルがある。
オーバーヘッドだけでなくネックバンドにもできる上に、そのずれにくい設計により
ドラマーのスタジオ用ヘッドフォンとしても人気のようである。

最近イヤホンが断線したことをきっかけに、Sporta Proを導入した。
スタジオ用ではなく、普段使いとして。
安価であり、ヘッドフォンとしては音質もなかなかで、満足。



折り畳みもできて持ち運びのしやすさも魅力ではあるが、一応付属のポーチが付いているものの
布製で頼りない上に、ポーチのサイズが小さすぎて入る訳がない。

ヘッドフォンもイヤホンも、カバンに収めるときは、断線防止のためにハードケースに入れたほうが良い。
これはBOSEのヘッドフォンで何度も泣きを見て学んだ教訓。

しかしケースに収めると言っても、いちいち小さく畳まなくてはならないとなると
ハイパーめんどくさい。収納時も取り出し時も、大きなストレスになるだろう。
Sporta Proを畳まずにそのまま放り込める、最適な入れ物がないだろうか。

そこで、百均を模索(笑)。
ありました。ばっちりありました。



ダイソーの『ロックポッドハンドル1500』。




大きすぎず、ぴったりすぎずでいい塩梅であり、出し入れでひっかかる様子もなし。
ヘッドフォン収納ケースの類はたくさんあると思うけれど
例えばケースの開け閉めがチャック式だといちいち手間がかかる。
反面、このケースは片手で放り込んで、片手で蓋を閉めるだけの簡単なアクション。
ポリプロピレン製で堅牢であり、まさに理想的な収納ケース。

そのままでもいいと思うけど、カバンに入れて走ったりすると
中で少しだけ余裕があるためカタカタ動くと思われるので、対策を施した。



底部と蓋裏にスポンジを貼り付けた。
優しく支えることにより、内部で全く動かず。


ちなみに取っ手の部分は不要なので、私の場合は切り落としました。
これで安心してカバンの中に放り込めますな。
オヌヌメです。

2018/10/04

キックペダルの運び屋

全国には同じことをしている諸兄も多いと思われるが。
『キックペダル』と『工具バッグ』。


私は、これをペダルケースとして愛用している。


この業界には、各社にちゃんと“ペダルケース”というものが存在するが
いちいちペダルを出し入れするのが、面倒くさいと思っていた。

そもそもツアーでもない限り、密閉空間にペダルを収める必要はなく
オープンタイプのほうが、ペダルの出し入れが楽なのは明らか。
第一、スタジオの部屋を出るときはいつも退室時間ギリギリなので(笑)
片付け時にさっさとバッグに収納できるほうが、時間短縮にもなりありがたい。

これ、ペダル入るんじゃね?
これ、出し入れ楽じゃね?
ポケットいっぱい付いてて、小物とか入れやすくね?
使ってみたらばっちりだった。





このケースだと、ペダルをそのまま、なんならビーターを付けたまま収めることができる。

小物スペースもたくさんあるので、MP3プレーヤー(死語)やチューニングキーを入れたり。


中のポケットには、ビーターを収めたり。


さらに極めつけは、コレ。
サイドにあるポケットは、スティックを収納するのにぴったり。



もう、ドラマーのために存在するバッグとしか言いようがない。

手でも持てるし、肩掛けもできる。セミハードなので、保護性もばっちり。
私はさらに、ヘッドフォンなどもぶち込んでました。

10数年前に私のこの使い方を見て、北関東某地方楽器店の店員さんがほぉうと関心してましたw
どこのホームセンターでも大体売っているので、お試しあれ。
オヌヌメです。(時安さん風)