今年も始まりましたNAMMショーですが、早速度肝を抜かれたのでご報告。
とりあえず、仰天したのがコレ。
まさかの2020年になってからの、Speed kingペダルの復活。
しかも80年代以降に存在した黒塗りの現行品ではない、ヴィンテージ仕様。
その名も、『L203』。
いずれまた復活させるだろうとは思っていたが、こんなに早く
さらにオールドスタイルで復活するとは!
YouTubeで情報を集めたところ、Ludwig社マネージャーの
Uli氏がブースおよび新製品を紹介してくれている動画を発見。
この新しいSpeed kingは、ヒンジにベアリングを仕込んだり(!)
カム部の動きも改良を加えたそう。さらに、フープクランプにゴム板を付けたり。
個人的にアツいのは、ビーター留めの部分が、蝶ネジから角頭ボルトに変わったこと。
アンダープレートにチューニングキーが搭載されており、それで回す様子。
オタクとして気になるのは、中のカム形状やスプリングの仕様かな。
フレーム内の左右のボールベアリングは、おそらく昔の特殊口径ではなく
汎用性の高いものに変更になっていると予想。
Ludwig社HPには、“おめぇの父ちゃんのスピードキングよりもいいぜ!”って書いてる(笑)。
これはぜひ、自分のオールベアリング仕様のSpeed Kingと比べてみたい。
しかし、近年のLudwigさん、ヴィンテージコレクターや修復屋を完全に殺しにかかってるな…。
今回のSpeed King復刻といい、Jazz Festival復刻といい
Ludwig社は自分のブランドに何が求められているか、よく分かってらっしゃる。
みんな昔のLudwigが好きなのね。
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