2022/10/16

歌うハイハット

本日は雨が降り、スタジオ入りを断念。
代わりに、機材整備や、これまでやろうとしていた作業をするか、と。

そこで、引っ張り出したこのハイハットスタンド
『DW-9500 D/XF』


これ、スタジオにガンガン持ち込んで使いたいのだが、鬼のように重く
スタジオ持参を毎回躊躇してしまう、素晴らしいスタンドである。

元々、ハイハットは割とぎちっと締めてタイトに演奏するほうだったが
最近、ぐらぐら揺れるハイハットも表現の幅が広がり、いいなぁと。

歌うハイハットプレイを目指して(爆)、ハイハットを揺らす調整にチャレンジ。


ハイハットシンバルを揺らす方法はいくつかあるのだが
まず考えうるは、フェルトの交換か。
DW純正も、いま付けているPearlのクラッチも、付属のフェルトはかなり硬め。
まずは、それらを柔らかいものに変えるといいのではないかと。

柔らかいフェルトを求めて、自身のシンバル用フェルトのストックを見てみると
なぜ所有しているのか覚えていない、メーカー不明のゆるふわのフェルトを発見。
ひとまず、ちょうど手頃なものが手元にあり、ラッキー。

さっそく、Pearlのクラッチのフェルトを、ゆるふわに交換。
次に、ボトムベースのフェルトも交換。
ハイハットのボトム側を支える、口径の大きいフェルトである。

DW ハイハットボトム用フェルト

ボトムシンバルがぐらぐら揺れるように
トップ用と同じ、小口径のゆるふわフェルトに交換した。

そして、完成。


完成と言われても、これだけじゃよく分からんと思う。
ハイハットシンバルを付けたほうがイメージが沸くかな。


こんな感じで、ボトムシンバルが自由に揺れるようにしてある。
いくら揺れても、シンバルのカップが金属ワッシャーに接触しないことも確認。

上下のハイハットでこんな感じ。




なかなか良さげなゆらゆら具合。
本番(スタジオ)で試すのが楽しみである。

そして、スタジオに運ぶために、スタンドを再度ケースに収めて持ってみたら
やっぱり、死ぬほど重い。

重さの大半の原因は、このごつい三脚である。
落ち着いたら、カスタムすべし。

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