と言うことで、やりたくなったら即行動へ移す。
ハイハットスタンドの『DW-9500 D/XF』を改造。
まずは、上段パイプやロッドなどを取り外す。
ブラケット部位がイモネジで固定されているので、そのイモネジを外す。
もちろん、アメリカ製品なので、六角棒レンチは“インチ仕様”だ。
さらに蝶ネジなどを取り除いた後、ブラケット本体を外し、三脚を取り外す。
そして、またブラケットを元に戻す。
そして、レッグレスのハイハットスタンドの完成である。
ツーバスドラマーが、たまに使っているやつ。
ちなみに、この『DW-9500 D/XF』は、DWの最上級ラインのスタンドだが
脚部の折りたたみが、どうも収まりが悪く、ずっとモヤモヤしていた。
スイベル仕様で、向きも変えられるため、こういう畳み方ですよ、というものがなく
フットボード部分と干渉して、どう畳んでも脚の収まりが悪い。
そして中途半端な脚の出っ張りが、ケースに収納したときも邪魔になる。
TAMAなど日本のメーカーは、折りたたみ形状までよく考えてデザインされている。
DWさんは、もうちょっとその辺を工夫してもいいのでは、と思ってしまう。
という訳で、そのイライラする脚部が、きれいさっぱり無くなったので
見た目も心もスッキリである。
さて、レッグレスとなったハイハットスタンドだか
ペダル部のアルミボディベースがしっかりしているので
脚がなくても、意外とそんなに簡単には倒れない。
ちょっと意地悪に揺らしてみたが、びくともしない。
唯一の問題は、左足のゴーストモーションを加えると
スタンドが徐々に前に進んでしまう点。
でも、これもスタンドのスパイクを利用すれば、問題なくなりそう。
それでも、やはりスタンドが転倒するリスクは不可避なので
簡易的な支えを考案して、今後付けたいなと思っている。
最後に、外した三脚部の重さを測ってみると、 2.35kgであった。
ひとまず2.35kgの軽量化に成功。
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