2014/09/26

My mama always said...


“Life is like a box of chocolates.

You never know what you're gonna get.”

2014/09/22

Nashville Drum Show 2014

ついに始まった、「Nashville Drum Show」。
Chicago Drum Showと双璧をなす(ほんまか?)、アメリカ南部最大のDrum showである。

お決まりのブース配置図をば。


参加メーカーは大手から個人builderまで幅広い。

2014 EXHIBITORS

Amedia Cymbals
AFM Local 257
Artisan Drum Works
Aspen Shaker
Auralex Acoustics
Baker Drums – Billy Baker
Beat Boogie Quality Custom Drums
Bello Drums
Big Fat Snare Drum Mute
Bill Pace Vintage
Box Kit Cajons
Brian Hill Rope Drums & Museum
Bum Wrap Drum Company
Carolina Classics – Bob Saull Vintage
Carolina Drumworks
Castle Drum Company
Chicago Drum and Restoration
Christopher Williams - KISS Drums
Consignments (10% fee if it sells)
Cowpaddy Triggers
CymClip
Cymgard
D’Addario
Evans, ProMark, PureSound
David Vanover Vintage
David Lee Drums
DaVille Drumworks
Denny Dixon Vintage
Drugan’s Drums Vintage
Drum Boogers
Drum Pickers Vintage
Drum Supply House
Drumtacs
Drum Room Marketing
Drum Workshop
DrumForum.org,  Bun E. Carlos
DrumKitAccessories.com
Drumnetics
DTS Custom Snare Drums
Dynamicx Drums USA, Black Swamp
Earnest Tubz Vintage
Jack Propps and Dan Armstrong
Eccentric Systems
Eric Malinowski - Vintage Display
Famous Drum Company
Fork’s Drum Closet
Gary Astridge RingosBeatleKits.com
Gary Bender’s Drum Factory vintage
Goodman Drum Company
Gretsch Drums
Hal Leonard Corporation
Headhunters Drumsticks
Holloman Custom Drums
Infinity Drumworks
Innovative Percussion
Joe Ciucci - Vintage Display
Joe Mekler - Vintage Display
Ken Anderson Vintage
Klash Drums
Laudo Drums
Ludwig Drums
Mapex Drums
MO Drumsticks
Nashville Drum Show Merchandice
Nashville Drummers in the Round
Not So Modern Drummer Merchandise
Outlaw Drums
Pearl Drums
Phil Wilson Vintage
Randy Rainwater, Bun E Carlos Vintage
Rat Rod Drums - Paul Milkovich
Rathkamp Drums
RCD Drums Rudy Gonzales Vintage
Roll-it-Ups Drumstick Bags
Russell’s Music World Vintage & Retail
Serco Percussion
Sleishman Drums, Mothertone USA
Snare Drum Olympics
SPF Drums Steve Furcinitti
Stone Custom Drums
Sugar Percussion
Swindoll Custom Drums
SwitchKick
T&R Products – Booty Shakers
Taye Drums
Texas Vintage Drums
Tycoon Percussion
U.S. Drum Supply
Yamaha Drums


公式Facebookから写真を何枚か拝借...。
荷物搬入中。

こういう写真を見るだけでワクワクしてしまう。

続いて会場セッティングの様子。


手前に見えるオッサンは、Ringo starrのドラム研究家として著名なGary Astridgeではないか!?

こういうshowには付き物の、Drum Clinicも行われている。

写真はVintage drumの“鬼”collectorとしても知られる、Bun E Carlosのクリニックの様子。

面白いのがこのイベントでは「Snare Drum Olympics」と呼ばれる、
まさにスネアのオリンピックが行われていること。(ちなみに毎年)
世界中からツワモノどもがエントリーして、“わしのスネアが一番じゃぁ”と競い合うのである。

昨年までの審査の様子がYouTubeにアップされているが
審査員数名で厳正に点数付けをしているようだ。
なんと大手メーカーも普通にエントリーしている。(コラ)
2013年はどこのスネアが優勝したのか、調べても全然出てこないんだが...。
来年には自分の作ったスネアでエントリーしてみたいなぁ。

現地時間では、昨日終わったばかりなので、まだ詳細なレポートは入手できず。

Drum builderやVintage drum collectorが集まって、販売会や物々交換など。
大手メーカーではなく、あくまで個人が主体のイベントという点が魅力的。
日本でもこういうイベントができればいいなと常々思っている。

2014/09/21

Ringo's Jazz Festival Replica メンテナンス


他のスネアに転用するため、フープとラグ類をニッケルからクロームに変更した。
とりあえず、激シブ。

2014/09/18

Protection Racket 20周年

我らのProtection Racketさんが今年でなんと創業20周年だそうで。
20周年記念に発売したスティックケースの色がエロすぎるw



2014/09/10

Ludwigのストレイナー

90年代よりほぼすべてのLudwigスネアに取り付けられている「P-85」。
一方、「P-83」は同社の60年代のストレイナー。
どちらもシンプルなレバー式のスイッチである。


取り付け位置もほぼ変わらないため
P-83の代わりにP-85を換装することは容易である。
厳密に言うと、穴間ピッチは数ミリ異なるが。


面白いのが、見た目は違っても基本的な機構は何も変わらないところ。
実にシンプルな機構である。

現代のP-85はシンプルで扱いやすい反面、もろいことで一部有名。
最大の弱点はレバー。これが曲がりやすい。
レバーだけでなく、本体の骨組みであるブリッジも曲がりやすい。
用いられている金属が両手で曲げられるくらいヤワな材質であるのがその理由。
衝撃を受け少しでも変形するとON/OFFにひっかかりが生じ、動作がとても固くなる。

反面、P-83は50年前のストレイナーだが、私は壊れたものをほとんど見たことがない。
壊れないどころか、レバーが曲がってしまったもの
機能的に不具合が出ているものすらあまり見かけない。

テンション調節のノブもP-85よりも小振りで、触り心地が良い。
全体的に評価して、P-83の方が作りが良い気がするのは気のせいだろうか。
デザインも秀逸であり、昔の人のセンスにはまったく頭が下がるばかり。

最近はごついストレイナーが主流であるが
小ぶりでシンプルなストレイナーもまた良いものである。

2014/09/06

エッジを斬る

夏休みなので、久々にエッジの研究を行った。

懲りずにまたも「Full Contact Edge」。
ヘッドのRへのアタリがこの上なくフィット。

今回は実験の意味で新たなエッジにもチャレンジ。

なだらかな曲線を描いた、“超鋭角エッジ”。
丸いエッジとは真逆のコンセプトで、ヘッドのレゾナンスを最大限に引き出すエッジ角。
いわば、エッジ角の限界にチャレンジした。

上記写真は削りたての状態で、この後研磨とエッジトップに若干丸みを持たせる予定。
それでもチューニングの張力にエッジが耐えられない可能性も考えており
エッジにウレタン塗装も施して、強化を図るつもり。

組み立てて早く音を確認したいところだが...
適合するテンションボルトがないことに気づく(爆)。

2014/09/05

My Limitations


某スネアドラムに装着されていたスチールフープ。
過去に経験したことのないほどの赤サビが発生している。
もちろん、自分が使っていたフープではない。(こんな状態にはしない)

海外のRestoration技術者は、どうしてこんなにツルピカに?!ってほどキレイにしやがる。
一方全て手作業の私のサビ取りは、まぁこれが限界。

下地の金属にまで浸食しているので、根の部分はどうしても取り切れず。
それでもかなりキレイにはなりました。