2021年も後半戦となり、世はUEFA EURO 2020トーナメント真っ只中。
ヨーロッパサッカーのレベルの高さに興奮しつつ
Wembley stadiumにそんだけ人入れるんだったら
また近々、大型ロックコンサートを再開して欲しいなと願う、今日この頃。
Doble Cuatro<ドブリー・クアトロ>ドラムチューニングキーの発表から
元々、ドラムチューニングソケットと3/8インチ工具との組み合わせは
一つ目は、単純に世の中の工具は、圧倒的に3/8インチドライブのものが多いこと。
既存の工具と組み合わせることにより、様々な使い方ができますが
1/4インチよりも3/8インチのほうが、その選択肢がはるかに広がります。
二つ目は、3/8インチにすることにより、ソケット径が太くなり
昨今のドラムチューニングキーも、以前より
ドブリー・クアトロは、よく重いと言われますが、ほんとに重いです(笑)。
私はドラムチューニングキーも、立派な工具だと思っています。
なので、キーホルダーをつけてぶら下げたり、しょっちゅう無くしたり
アクセサリーのような立場で扱わずに
きちんと工具として、使ってほしいと思っています。
しばらく経ちましたが、多くの方々から反響の声をいただき、感謝を申し上げます。
なかなかトリッキーな製品ではありますが
このソケットの魅力をお伝えするべく、当ブログにて
このソケットの魅力をお伝えするべく、当ブログにて
開発の経緯を、少しずつお話できればと思います。
元々、ドラムチューニングソケットと3/8インチ工具との組み合わせは
個人的に10年ほど前よりやっておりました。
某竹トンボチューニングキーの、1/4インチソケットが既製品として存在しており
それを3/8インチ工具と合わせて、それはそれは愛用していたのです。
某竹トンボチューニングキーの、1/4インチソケットが既製品として存在しており
それを3/8インチ工具と合わせて、それはそれは愛用していたのです。
演奏もさることながら、ドラム作りをしていると
とにかく頻繁に、ヘッドの付け外しやチューニングを行うことが多く
スピーディーなテンションボルトの付け外しを要します。
電動ドリルは便利ですが、ドラムのボルトを締めるには向きません。
結局、いろんな工具と組み合わせて、用手で行うのが最も効率的。
工具とドラムキーとの組み合わせは、様々な場面で役立っておりましたが
そんな中で、いつか直接つなげる3/8インチサイズのドラムキーを作りたい、という思いと
『ナゲット』と名付けた基礎チューニングキーを製品化したいと、考えておりました。
3/8インチ規格にこだわる理由は、主に3つあります。
一つ目は、単純に世の中の工具は、圧倒的に3/8インチドライブのものが多いこと。
既存の工具と組み合わせることにより、様々な使い方ができますが
1/4インチよりも3/8インチのほうが、その選択肢がはるかに広がります。
二つ目は、3/8インチにすることにより、ソケット径が太くなり
強度が増し、長く、安心して使うことが可能になる点。
チューニングキーをハードに使ったことのある人は
四角穴がどんどん広がって回せなくなったり
割れたりした経験をお持ちの方も、多いと思います。
ある日チューニングをしていると、突然ガクッとソケット部がバカになったりする。
それがライブ本番前とかだと、非常につらい。
そういった問題を解決するために、強度は重要です。
三つ目は、ツールとしての使いやすさ。
ドラムのテンションボルトくらいの径のネジに対しては
ドラムのテンションボルトくらいの径のネジに対しては
サイズ的には、本当は1/4インチサイズの工具が適しています。
しかし、1/4インチのツールは小さくて使いづらい。
そこを3/8インチ規格にすることで、ツールに“重み”と“握りやすさ”が生まれ
そこを3/8インチ規格にすることで、ツールに“重み”と“握りやすさ”が生まれ
取り回しが楽になり、またツールとしての重厚感や存在感が増します。
昨今のドラムチューニングキーも、以前より
大きく、重いもの、が主流になってきている点からもわかるように
ある程度の重量があったほうが、回しやすく使いやすい傾向があります。
ある程度の重量があったほうが、回しやすく使いやすい傾向があります。
ドブリー・クアトロは、よく重いと言われますが、ほんとに重いです(笑)。
これが1/4インチ規格であれば、もっと軽くできたことは間違いないでしょう。
実は、設計の段階で、Tハンドルの1/4インチサイズも全て試しています。
しかしながら、細いため、やはり指が痛くなり、また重さが無いので
遠心力も生かせないことを、改めて認識しました。
従って、3/8インチの、この重さ・大きさだからこそ、握りやすい、
取り回しやすい、ということを強調したいです。
なおかつ、重くて大きいから、紛失しにくいです。
私はドラムチューニングキーも、立派な工具だと思っています。
なので、キーホルダーをつけてぶら下げたり、しょっちゅう無くしたり
アクセサリーのような立場で扱わずに
きちんと工具として、使ってほしいと思っています。
(続く)
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