こ、これは?!
サイズは14×8。
材質は、木目の色合いと香りからして、メイプル材でしょう。
Pearl製ということで売り出されてたが、これは明らかにPearl製シェルではない。
等厚6plyとPearlで前代未聞の6ply reinforcementのシェル構造。
エッジがやや鋭く、外側エッジに丸みあり、Pearlのそれとは全く異なる。
シェルの軽さ、音の明るさから考えて、Keller製シェルと思われる。
塗装はラッカー塗装で、エッジの塗装乗りを見ると、塗り直しではない。
シースルー塗装だが、国産品と比べるとクリアラッカー層が薄く、いささかライトな工程。
ラグはPearlのCL-100だが、穴の位置関係やラグ痕を見ると
最初からこのラグを用いるつもりで作られている。
なぜかPearlの旧タイプのストレイナーとLudwigのバット(こちらも古いタイプ)が付いている。
改造の穴跡から、これらはオリジナルから付け替えられてる。
また、バット側になぜか2個目のエアホールあり...。
フープは2.3mmフランジフープ。これも形状からメーカー不明だが外国産っぽい。
あとは不思議なのが、ロゴバッジが付いていた痕跡がない。
剥がしたにしろ、ボルト痕や接着剤の痕があるはずであるが...。
エアホールと一緒にバッジをはめるタイプだったかも知れない。
総合的に判断して、おそらくはアメリカのガレージメーカー製と結論づけている。
音はすこぶる良いw
色々と手を加えて、別物スネアになる予定です。
あ、その前に10インチスネアの製作が先だった...。
2013/03/25
2013/03/22
切削リム!!
なんと、YAMAHAの切削リムがリバイバルした。
M上さんの職権乱用はともかくとしてww、これはすごい。
(※IKEBE楽器店HPより転載)
実物は何度か見たことはあるが、そのサウンドは聞いたことがない。
昔のオリジナルのフープよりも出来がいいらしい。
とても興味がある。
シェルは選ぶが、ハマるとすごいんだろうなぁ。
40ペア限定販売。ぐぬぬ...
シェルは選ぶが、ハマるとすごいんだろうなぁ。
40ペア限定販売。ぐぬぬ...
2013/03/21
Rage Against the Machine-XX 購入記
さっそく聴いてみた。
まず感じたのが、音の解像度が上がった。
Tomのバッキングギターの細かい音がよく聞こえるようになった。
またBradのフロアタムのサスティーンがよく聞こえたり。
そして如実に違うのが、音圧が上がったこと!
Timのベース、Bradのバスドラムの音圧がすごい。
オリジナルCDではマスターボリュームが小さいことに元々不満を感じていたが
音量、音圧共にパワーアップし、迫力ある音源に!
これはオリジナルのCDと明らかに違う。
MP3化した音源でも音圧は保たれており、オリジナルとの違いは顕著。
Amazonや他ブログ等であまり変わらないなどと言われているが、とんでもない。
さすがデジタルリマスター、おそるべし。
信者なので、本当は2CD+2DVD+LPのデラックスバージョンが欲しいところではあったが
高いし、LP持ってるし、2CD+1DVDの初回限定デラックスで我慢した。
今回、リマスター音源の他にデビュー前のデモテープもCD化されている。
Bradのスネアの音のエフェクトが、なんというか、時代を感じるというか、渋いというか...
「Bombtrack」なんかはほぼ同じだが、その他は曲の構成が違ったり
ギターソロが別物だったり面白いです。
「Know Your Enemy」にはToolのMaynardの声は入ってなかったりww
メジャーデビューにあたって、聴きやすく編曲したり、曲のコントラストにメリハリを付けたりなど
レコード会社やプロデューサーが工夫を凝らしたんだろうなぁと、感心しました。
彼らの歴史を感じることができ、ファンとしてはうれしいばかり。
ちなみに未発表曲もあり、これは一聴の価値ありです。
オリジナルの1stを持ってる人でも、ファンならばきっと満足できる内容です。
2013/03/12
Evans Level 360
NAMM2013で発表された、EVANSのLevel 360。
特徴は以下の4点。
① Steeper collar
② Roll-over hoop
③ Ballanced contact
④ Greater tonal range
最大の特徴は、ヘッドカラーがやや外に広がる角度で設定されていること。
それにより空間的な余裕ができ、YouTubeで動画を見たが
確かにシェルのエッジにストレスなくフィットし、ヘッドがスルスル回転している。
従来のヘッドとは一線を画している感じだ。
この新しいシステムはEvansの全てのシリーズに適応されるらしい。
個人的に大歓迎であり、非常に楽しみ。
早く試したい。
2013/03/11
Cruz TOOLS Groove Tech T-Handle Drum Key
アメリカのCruz TOOLS社のTハンドルドラムキーである。
最初、イケベ楽器秋葉原店で見かけたときは
「テンションボルトをそこまでハイトルクで締めるやつなんか、おらんやろうかちゃwwww」
と思っていたが(汗)、後日Tハンドルには別の意味があったことを知った。
竹とんぼの要領で、慣性によってぐるぐるとボルトを回すことができるというのだ。
それまで、急ぐ時やタイコの点数が多いときは、電動ドリルで行っていたが
これだと電気も不要。
興味を持った私は、さっそくブツを購入。
試してみると、あっという間にテンションボルトをはずすことができる。
確かに、なぜこの手の商品がもっと早く登場しなかったのか疑問に思うくらい
ボルトの開け閉めがスムーズにできた。
これはまさに目から鱗。
今では手放せないツールになってしまった。
のちに色々と検討を重ねて分かったことだが、このTハンドル
とてもよく考えて作られていると思う。
一般工具ではないドラム用として用いるために、もっとも適切な仕様が
このサイズや口径だったのだろう。
軽すぎず、太すぎず。
ただ、横軸が取り外しできないのがとても残念。
それができれば、コンパクトに収納して持ち運びがしやすいのに。
実は、このTハンドルの功績は、ヘッド交換がしやすくなっただけではない。
先に付いている、ドラム角頭⇔1/4sqの互換ソケットを商品化している点である。
これにより、一気に一般工具のドラムへの応用が可能になった。
その話はまた後日に...。
2013/03/05
The nuggets
実はドラムのテンションボルトに1/4sqのソケットが使える。
ドラムのテンションボルトは特殊な規格であり、一般的なボルトとは少し径が異なる。
なのでテンションボルトの角頭には、一般的に普及している1/4sqソケットは
ジャストサイズではなくやや大きい。
少しブカブカしているものの、四角の形状が幸いしてはまり、回すことが出来るのだ。
ハイトルクに締めたりを繰り返さない限りは、使用にほとんど問題ないと思われる。
その1/4sqソケットを応用して作ったツールがコレ↓
自分では、「ナゲット」と呼んでいる。
ヘンテコな形だが、これがめちゃくちゃ使える。
チューニングするとき、最初は角頭を指で締めれるところまで締めるのが定番の方法だろう。
このときって結構指が痛くならないだろうか。
また、小さいものをつまんで回している故に、思ったよりも絞め具合のばらつきが出てしまう。
角頭がもう少し大きければなぁという発想がきっかけとなったのが、このナゲット。
これを用いることで角頭が3/8サイズまで拡大されるというイメージ。
利点は
①角頭が大きいため、とても回しやすい
②指が痛くならない!
③角頭、ポール部分の二か所を使って両手で早く回せる
④力が均等に加えられるため、初期チューニングのテンションが驚くほど均等に揃う
⑤ストレイナー、パッドなどの角頭ボルトを用いてる部分へのアプローチが楽
テンションの均一さが出せるのは思わぬ収穫で、それはもうびっくりである。
あっという間に初期チューニングが完了する。従ってチューニングが早く決まる。
プロのドラムチューナーである村上敦宏氏も、チューニングのほとんどは
スタートである初期チューニングをどれだけ均一に揃えるかで決まると語っていた。
これはとても大切なこと。
それがナゲットを用いることで、かなり楽に達成することができる。
またストレイナーやペダルの角頭ボルトのアプローチのしやすさも特筆もの。
こういう部分に普通のチューニングキーを使っていて、やりにくいと感じたことはないだろうか。
ナゲットだとコンパクトなので届きやすく、また角頭に対してソケットが大きいので
スポッとはめやすい。
力も回転軸に対してダイレクトに加わるため開け閉めが本当に楽。
面白半分で作ってみたツールであるが
自分にとっては、手放せない存在になってしまった。
コンパクトなので、ポケットに忍ばせておけば大活躍。
おすすめです。
最後に、気になるナゲットの正体であるが...
なんのことはない、ソケットの変換アダプターを2つを繋げただけ、のモノ。
ちなみにソケットはアストロプロダクツ製です。
ドラムのテンションボルトは特殊な規格であり、一般的なボルトとは少し径が異なる。
なのでテンションボルトの角頭には、一般的に普及している1/4sqソケットは
ジャストサイズではなくやや大きい。
少しブカブカしているものの、四角の形状が幸いしてはまり、回すことが出来るのだ。
ハイトルクに締めたりを繰り返さない限りは、使用にほとんど問題ないと思われる。
その1/4sqソケットを応用して作ったツールがコレ↓
自分では、「ナゲット」と呼んでいる。
ヘンテコな形だが、これがめちゃくちゃ使える。
チューニングするとき、最初は角頭を指で締めれるところまで締めるのが定番の方法だろう。
このときって結構指が痛くならないだろうか。
また、小さいものをつまんで回している故に、思ったよりも絞め具合のばらつきが出てしまう。
角頭がもう少し大きければなぁという発想がきっかけとなったのが、このナゲット。
これを用いることで角頭が3/8サイズまで拡大されるというイメージ。
利点は
①角頭が大きいため、とても回しやすい
②指が痛くならない!
③角頭、ポール部分の二か所を使って両手で早く回せる
④力が均等に加えられるため、初期チューニングのテンションが驚くほど均等に揃う
⑤ストレイナー、パッドなどの角頭ボルトを用いてる部分へのアプローチが楽
テンションの均一さが出せるのは思わぬ収穫で、それはもうびっくりである。
あっという間に初期チューニングが完了する。従ってチューニングが早く決まる。
プロのドラムチューナーである村上敦宏氏も、チューニングのほとんどは
スタートである初期チューニングをどれだけ均一に揃えるかで決まると語っていた。
これはとても大切なこと。
それがナゲットを用いることで、かなり楽に達成することができる。
またストレイナーやペダルの角頭ボルトのアプローチのしやすさも特筆もの。
こういう部分に普通のチューニングキーを使っていて、やりにくいと感じたことはないだろうか。
ナゲットだとコンパクトなので届きやすく、また角頭に対してソケットが大きいので
スポッとはめやすい。
力も回転軸に対してダイレクトに加わるため開け閉めが本当に楽。
面白半分で作ってみたツールであるが
自分にとっては、手放せない存在になってしまった。
コンパクトなので、ポケットに忍ばせておけば大活躍。
おすすめです。
最後に、気になるナゲットの正体であるが...
なんのことはない、ソケットの変換アダプターを2つを繋げただけ、のモノ。
ちなみにソケットはアストロプロダクツ製です。
2013/03/04
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