2019/08/08

The most famous crossing in the world

本日は、2019年8月8日。
ちょうど50年前の1969年8月8日の夏の日に、The Beatlesの最後のアルバムである
『Abbey Road』のジャケット写真が、Abbey Road Studio前の横断歩道で撮影された。


つまり今日はその50周年の記念日ということ。
これは是非、参拝に行ってこなければ。

昼間は何やらイベントも行うみたいなので
いつも以上に訪問客がごった返すことが予想されたので
あえて観光客がはけてくる日没を狙うことに。

という訳で、夕方に出発。
実は自宅からバス一本で20分くらいで行けてそれなりに近距離。

ファンとして羨ましい環境かも知れないけれど、そんなことはなく
スタジオのあるSt. John's Woodに住んでいる日本人も割と多い。
もう、スタジオがご近所みたいな。

Abbey Road Studio前の横断歩道は、いつも観光客で溢れており
皆、思い思いに写真を撮影している。365日、日常的に見られる光景。



しかし、通はダブルデッカー(2階建てバス)の2階から撮る!!


冗談はさておき、さすがに日中の大混雑からはだいぶ減ったようだが
記念日のせいか、夕方にも関わらずまだまだ観光客やファンがたくさんいた。




今日は訪問客が多いためであろうか、スタジオのセキュリティも特別体制。
いつもは見かけないセキュリティサービスの人が門を守っている。



Abbey Road Studioの壁は、ファンによる落書きが容認されており
ご覧のように、世界中からの訪問客による落書きで溢れている。


ちなみに、そのスタジオの隣にはAbbey Houseという建物があるのだが


こちらの建物は関係ないのに、壁が隣から連続しているため
ファンの落書きが後を絶たず(笑)、このような看板が貼られている。



お分かりいただけるであろうか。
なんともイギリスらしいジョークの効いた、Beatlesファンを喜ばせる注意書き!

しかし、残念ながら落書きは止まらない。



日が暮れる頃に来る予定だったけど、思いのほか日没が遅かったので
しゃーないからPaulの家にでも行ってくるかと。
しばし近隣のCavendish AvenueにあるPaul宅へ。

ほほぅ、これがPaulがスタジオからギャン泣きしながら帰り、Johnが呼び戻そうと壁をよじ登った家か。


St. John's wood周辺をぷらぷら散歩しながら、日が暮れるのを待ち、スタジオへ戻る。
夜のAbbey Roadも、これまた良いんですよ。



アルバム『Abbey Road』を初めて聴いたのは、16歳くらいのとき。
初めて聴いたのに、なぜか懐かしい感覚が。そして、その世界観にはぶちのめされた。
その神々しい魅力は、今も全く色褪せず。

Abbey Road Studio前の、この何の変哲もない横断歩道は
いつの時代になっても世界中の人々を魅了していくのだと思う。

2019/07/19

映画『YESTERDAY』

活動していた1960年代からちょうど50年が経ち、
ここ数年何かと50周年記念が続く、The Beatles。

2000年代に突入した後も、Beatlesの与える影響は止まることを知らない。
そんな彼らのモンスター級の影響力を裏付けるかのように、最近公開された映画『YESTERDAY』

イギリス現地でも世界に先駆けて『YESTERDAY』が上映となった。
街中でバスや柱の広告をよく見かけるようになり。


またイギリスの大手スーパーであるSainsbury'sの大型店舗では
『YESTERDAY』のサウンドトラックの販促コーナーが設置されていたり。
Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Bandの50周年記念LPなども、ちゃっかり一緒に陳列。


公開前後の期間、個人的にお祭り気分となり(笑)、興奮を抑えられず。

どうせ観るならと、映画のフィナーレの舞台にもなっているWembleyスタジアムに
隣接している映画館で鑑賞した。






主人公がインド系のせいか、観客の半分ほどがインド系の方であったことは興味深い。
自分が参加した上映回の偶然だったかも知れないが。

映画はトレイラー自体がとても面白く作られており、たいへん楽しみにしていたのだが
まさに期待を裏切らない内容であった。期待していただいてよい作品だと思います。

世界の人々から記憶がなくなったのは、実はBeatlesだけではなかったり。
予想もしなかった、まさかのあのお方も出てくるという(笑)。
正直、涙が出そうになった。

作中、現代のイギリスのトップアーティストであるEd Sheeranとの絡みも面白い。
映画の随所で、Beatlesのアイコンとなるものが、言葉や物として登場するが
主人公Jack Malikのマネージャーが大男なのは、やはりMal Evansを意識しているのだろうか。

イギリスの地で、この映画を鑑賞できたことは非常に感慨深い。
テレビなどで取り上げられている関心の高さや、また実際の興行成績を見ると
イギリスにおいて、Beatlesはまだまだ過去の産物ではないのだなと実感した。

映画を観て、Beatlesの作り出した楽曲の深み、完成度、普遍性は誇らしいものと再確認。
Beatlesという自国のバンドが偉大な文化遺産を生み出したことに対して
イギリスはもっともっと胸を張っていいのでは、と感じた。

2019/06/05

B-theory of time


ゆるキャラ、海を渡る。

目先の目標は、とりあえずフープの改造。

2018/12/16

Stage in the house

少し前になるが、久々に人前で演奏した。
ライブハウスに出演するのは実に15年振り?!

プレイヤーとして、自分の力量不足を痛感し(当たり前)
百戦錬磨の先輩方にはご迷惑をおかけした点も多々あったが
久々にプレーに没頭し、貴重な経験値を積むことができた。

どうせドラムを叩くならと、無理を言ってフルセット持ち込みをさせていただいた。
厚メイプルシェルのカスタムドラムに、シンバルは大口径Paiste 2002で
個人的には満足できるサウンドを供給できたと思っている。

リハーサル。

本番。

使用したスネアは、もちろんTomi Drums製。
うーん、やっぱり自分は生音よりもマイクを通したタイコの音の方が好きかも。
浅胴とは思えないファットな鳴りで、素敵な音に調整したくれたPAの方にも御礼を申し上げたい。



本番で使用したスナッピーは、最近お気に入りの「Bonney Drum Japan」のスナッピー。
嫌なバズ音が少なく、極めて太い鳴り。スッとチューニングにフィットしてくれる。
似通ったスナッピーが多い中で、これは独特な存在感。おすすめできます。

2018/11/11

スタジオ三種の神器


本邦においては、自宅でドラムを叩ける人は極少数だと思うので
ドラマーはスタジオでしか本格的な練習ができないところが、悲しい性。
自宅でもスタジオでも、自分の慣れた楽器で演奏できる
ギタリストやベーシストがとにかく羨ましい。

ドラマーはスタジオ入りするときは、いつもスネアとペダルを持ち込むのが定番と思われ
自分自身も当然そうしてきたのだが、最近少し考え方が変わってきた。

ドラムを叩く時(特に上達するために)、大切なものは
ドラムセットの環境やフォームだろうと。
従って、『自分の身体に直接触れるもの』を持ち込もうという概念に変わった。

新たに持ち込むことになった【スタジオ三種の神器】とは
具体的には
 ・ドラムスローン(椅子)
 ・キックペダル
 ・ハイハットスタンド

である。
すべて、直接身に触れるものである。

さらに個人的にはスネアの高さにこだわるため(高めにセットするため)
上記に加えて、スネアスタンドも持ち込むようにしている。

そんなに荷物増やしてバカなの?という声も聞こえてきそうだが(笑)。
ハードウェア類ばかりが増えるので、まぁ、車移動でないとなかなか厳しいかも。

このように変えてから、セッティングに要する時間や片付けの時間を大幅に短縮でき
さらには毎回一定のコンディション(環境)で叩けることに、個人的には大いに有意性を見出だしている。
最近は、なんならスネアさえも持って行かない。
スネアの音よりも、セッティングやフォームの安定感を優先するようになったためである。

これまでは、スネアスタンドの高さやいい塩梅の角度の設定がうまくいかずイライラしたり
椅子を高く上げることに制限があってイライラしたり
ハイハットスタンドのコンディションが悪くてイライラしたりすることが多かった。
標準的な構成でドラムを叩く人なら、スタジオのセッティングでもそれほど苦痛はないかも知れないが
スネアをなるべく遠くに置いたり、椅子が高い故にすべての打面を高くする必要がある私のような場合は
そのセッティングだけで結構労力を要する。

そのような苛立ちから開放されたため、毎回とてもさわやかな気分となった(笑)。

折角安くないお金を支払って、スタジオの時間を買っているのだから
その時間は最大限効果的に練習しないといけないと思っている。

2018/10/24

Koss Sporta Pro 自作ハードケース

カナル型イヤホンから業務用ヘッドフォンまで扱うアメリカのオーディオメーカ、KOSS。

ポータブルヘッドフォンの『Porta Pro』がロングランベストセラーとして有名だが
スポーツ用(ランニング用)として『Sporta Pro』という類似したモデルがある。
オーバーヘッドだけでなくネックバンドにもできる上に、そのずれにくい設計により
ドラマーのスタジオ用ヘッドフォンとしても人気のようである。

最近イヤホンが断線したことをきっかけに、Sporta Proを導入した。
スタジオ用ではなく、普段使いとして。
安価であり、ヘッドフォンとしては音質もなかなかで、満足。



折り畳みもできて持ち運びのしやすさも魅力ではあるが、一応付属のポーチが付いているものの
布製で頼りない上に、ポーチのサイズが小さすぎて入る訳がない。

ヘッドフォンもイヤホンも、カバンに収めるときは、断線防止のためにハードケースに入れたほうが良い。
これはBOSEのヘッドフォンで何度も泣きを見て学んだ教訓。

しかしケースに収めると言っても、いちいち小さく畳まなくてはならないとなると
ハイパーめんどくさい。収納時も取り出し時も、大きなストレスになるだろう。
Sporta Proを畳まずにそのまま放り込める、最適な入れ物がないだろうか。

そこで、百均を模索(笑)。
ありました。ばっちりありました。



ダイソーの『ロックポッドハンドル1500』。




大きすぎず、ぴったりすぎずでいい塩梅であり、出し入れでひっかかる様子もなし。
ヘッドフォン収納ケースの類はたくさんあると思うけれど
例えばケースの開け閉めがチャック式だといちいち手間がかかる。
反面、このケースは片手で放り込んで、片手で蓋を閉めるだけの簡単なアクション。
ポリプロピレン製で堅牢であり、まさに理想的な収納ケース。

そのままでもいいと思うけど、カバンに入れて走ったりすると
中で少しだけ余裕があるためカタカタ動くと思われるので、対策を施した。



底部と蓋裏にスポンジを貼り付けた。
優しく支えることにより、内部で全く動かず。


ちなみに取っ手の部分は不要なので、私の場合は切り落としました。
これで安心してカバンの中に放り込めますな。
オヌヌメです。

2018/10/04

キックペダルの運び屋

全国には同じことをしている諸兄も多いと思われるが。
『キックペダル』と『工具バッグ』。


私は、これをペダルケースとして愛用している。


この業界には、各社にちゃんと“ペダルケース”というものが存在するが
いちいちペダルを出し入れするのが、面倒くさいと思っていた。

そもそもツアーでもない限り、密閉空間にペダルを収める必要はなく
オープンタイプのほうが、ペダルの出し入れが楽なのは明らか。
第一、スタジオの部屋を出るときはいつも退室時間ギリギリなので(笑)
片付け時にさっさとバッグに収納できるほうが、時間短縮にもなりありがたい。

これ、ペダル入るんじゃね?
これ、出し入れ楽じゃね?
ポケットいっぱい付いてて、小物とか入れやすくね?
使ってみたらばっちりだった。





このケースだと、ペダルをそのまま、なんならビーターを付けたまま収めることができる。

小物スペースもたくさんあるので、MP3プレーヤー(死語)やチューニングキーを入れたり。


中のポケットには、ビーターを収めたり。


さらに極めつけは、コレ。
サイドにあるポケットは、スティックを収納するのにぴったり。



もう、ドラマーのために存在するバッグとしか言いようがない。

手でも持てるし、肩掛けもできる。セミハードなので、保護性もばっちり。
私はさらに、ヘッドフォンなどもぶち込んでました。

10数年前に私のこの使い方を見て、北関東某地方楽器店の店員さんがほぉうと関心してましたw
どこのホームセンターでも大体売っているので、お試しあれ。
オヌヌメです。(時安さん風)

2018/09/16

シンバル加工


本日は雨の中、シンバル切り。
むかーしにNASHで購入した割れ加工済みのPaiste 2002 Crash 20インチ。
最近割れが拡大してきたため、施工することに。


完成の図。
シンバル切りより、その後のやすりがけのほうが
圧倒的に時間がかかったという(笑)。
まだスタジオで試してないけれど、以前よりも音が良くなった印象。

シンバルにひびが入ったときに、V字やU字でくり貫くことは
実はあまり好ましくないのではないかと思う。
なぜなら、その形状だとシンバルが揺れる度に
フラップ同士が上下に交差することになり
結果的にひび割れが再度発生しやすくなるためである。

上記のように、ひびの部分を含めて一直線でカットしたほうが
再びひび割れを起こす確率は低くなると考える。


切り取った破片たちは、丁寧にやすりをかけ
ペーパーナイフとして第2の人生を歩むことに。

やっとこれで安心してフルパワーでクラッシュすることができそうだ。